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離婚裁判の弁護士費用を相手に請求できるのか

離婚裁判を行う際に、弁護士に対応を委任する人は多いです。この際の弁護士費用は、100万円以上かかることはそう珍しいことではありません。裁判で勝訴した場合には、相手方が悪いので弁護士費用を相手方に請求できるのではと考える人はいますよね。結論をいうと、敗者に弁護士費用を負担させる制度が存在しないので、基本的には、離婚裁判で勝訴したとしても弁護士費用は自分が負担することになります。ただし、離婚裁判の場合に相手方の不法行為につき損害賠償請求をし、それを裁判所が認めた場合には、弁護士費用の一部を相手方に請求できることがあります。離婚裁判で想定される不法行為は、たとえば、不貞行為をされた場合等があるでしょう。ただし、前述したように、相手に請求できるのは弁護士費用の一部で、具体的にいうと損害賠償の認容額のおおよそ10%になります。請求できないよりはいいでしょうが、それほど多くの場賠償金は望むことができません。

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